
熊本市東区の避難所となった中学校。
校内には大型犬、中型犬の姿はなく、室内犬が数頭と猫三頭が三段ゲージに入れられて教室にいました。
震源地益城町よりも避難者の数は少なかったので同行避難して来たペットも少なかったのでしょう。
猫の三段ゲージは結構場所を取ります。
廊下の端で、被災者が暮らしていた教室の入り口付近に置かれていました。
「邪魔」だと思えばそう言える場所でもあります。
被災者の人たちはみんなとてつもないストレス下にある状態です。
そのゲージに飼い主さんが書いた一枚の張り紙がありました。
「ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。置かせて頂いてありがとうございます。」
猫達の姿、張り紙、飼い主さんの気持ち、、
涙が出ました。
でも、そんな飼い主さんの行動。
ペットと暮らしていない被災者への配慮。
それがペット防災の基本なんです。
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