· 

自助と公助

災害時の同行避難は「自己責任」が基本とされています。
つまり、「自助」です。
元々環境省のガイドラインもその考え方が基本となっています。

では、飼い主の「自己責任」だからと言って自治体は何もする必要がないのでしょうか?

もちろん違います。

自治体には災害対策基本法に基づく「防災基本計画」に地域防災計画等における動物の取扱いに関する位置付けの明確化等を通じて、動物の救護等が適切に行うことができるような体制の整備を図ること、避難場所における家庭動物のためのスペースの確保に努めるものとする事が求められています。
つまり、災害時には当然自治体には「公助」を行う必要があります。

ただガイドラインの考え方に基づけば「公助」を受けられる飼い主には「資格」が必要であると思います。
普段から「適正飼養」を行う事で飼い主としての責任を果たしている事がその「資格」でしょう。

普通に考えればわかる事です。

「狂犬病予防」や「畜犬登録」や等の義務も果たす事なく、普段「適正飼養」も行わない飼い主が災害時だからと「公助」を求める資格があるのでしょうか?

普段は「法律違反」をしておいて「公助」を求める資格があるのでしょうか?

逆から言えば、普段から「狂犬病予防」や「畜犬登録」や等の義務をきちんと果たし、「適正飼養」で地域の一員となっている飼い主とペットならば「公助」を堂々と求める事が出来ると云う事ではないでしょうか?

つまり、普段から、飼い主としての義務と責任を果たす事も「自助」であり、その「自助」が「公助」求める事が出来る資格となるのです。