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同伴避難専用避難所1

動物愛護の人々から災害時にペットと飼い主が室内で暮らす為の「同伴避難専用避難所」の設置を求める声があります。
もちろん、その「余裕」があれば、設置するに越した事はありません。

でも、熊本地震で半年に渡って同行避難の検証をしたHUGはその事に対していくつか疑問があります。

今回はその「愛護の動き」についてです。

災害時の現場ではペットの優先順位は低くなります。
それは当たり前の事です。
災害時に行政が真っ先に守るべきは「人命」であるのは当然の事です。

また災害弱者として、高齢者、障害がある人たち、病気の人、子供たち、女性、そんな人たちがいます。

女性に関して言えば避難所内で下着の盗難が発生した事例もありました。

「人命優先」で、他にも多くの災害弱者がいる状況で、動物愛護が「ペットも家族だ、専用避難所を作れ」そう主張する事の影響をHUGは危惧しています。

「いや、高齢者専用が先だろう?」「障害がある人達は?」
「女性専用のニーズもあります」

そして、それが「やっぱり、愛護の連中は犬猫の事しか考えてないんだ」そうなってしまうのを危惧しています。

一部の過激で、非常識な言動をする愛護が一般の人たちに「愛護アレルギー」を植え付けてしまっている現状があります。

動物愛護が「同伴避難専用避難所」を求める事がそれを更に大きくしてしまう結果とならないか危惧しています。

災害時、避難所で、「ペットの命人の命も同じ命だ」
そう叫んでみてください。

それは犬や猫たちを追い込む結果にしかなりませんよ。

2に続く。