HUGが目指すのは悲しむ命ゼロ。
つまり、全ての犬と猫たちが飼い主からの愛情を受けてその短い一生を終える事が出来る世界の実現です。
勿論そんな世界を実現するのは無理でしょう。
それでもそんな世界を目指さなくてはいけません。
その為には、今の様に動物愛護活動イコール動物保護活動の様な偏った動物愛護の世界の考え方を根底から変える必要があると思っています。
保護活動は大切な活動ですが、保護活動で救えている命は悲しむ全ての命たちのほんの一握りにしか過ぎません。
保護活動のおかげで殺処分ゼロが近づいているだろう?
はい、それはその通りかもしれません。
だけど、悲しんでいるのはセンターに収容された犬と猫だけではありません。
誰にも知られず消えて行く野良猫たち。
飼い主がいても、愛される事なく一生を終える飼い犬たち。
そんな悲しむ命たちがどれだけ存在しているでしょうか?
保護活動で救われている命は全ての悲しむ命たちのほんの一部です。
全ての悲しむ命たちを救う為には不妊去勢によるバースコントロールや、飼い主の意識を変える事、もちろんペットビジネスのあり方を変えることも必要です。
そして、社会生体が犬や猫たちだけではなく、全ての命を慈しむ社会に変わらなくては、犬も猫も救う事は出来ないのです。
本当に今のまま、動物保護活動だけに偏った動物愛護でいいのか?
限りある力を保護活動だけに集中させる事が正しいのか?
保護活動の救いの手からこぼれ落ちる多くの命たちの事を忘れ、感謝や称賛する事が人間の為の動物愛護活動になってはいないか?
私たちは立ち止まって考える時期に来ているのではないでしょうか?
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みみこ&ROCK (日曜日, 19 11月 2017 00:24)
今日はこちらから!
激しく賛同です。
というか力をありがとうございます。
個人での活動。なかなか進まない譲渡。
限られている出来る事。
それでも前に進みたい。ブレずにいたい。
何か出来る事をみつけたい。
ジレンマの中でもとても小さな力だけど
がんばろうみつけようと思います