通りすがりの一般人

僕はHUGの代表理事であり、熊本県動物愛護センター運営協議会委員であり、熊本地震では環境省と活動もしたし、ペット防災セミナーの講師をしたりしています。

だけど、僕は「動物愛護活動家」ではありません。

ただの「犬猫大好きな一般人」です。

動物関連の資格も持っていないし、活動家にありがちな「使命感」や「信念」なんて持ち合わせていません。

それは、自分が動物愛護活動をやる中で、もしかしたら一番大切にしているスタンスなのかもしれません。

「使命感」を背負う程立派な人間でもないし、「使命感」がいつの間にか「悲壮感」を纏い、愛護の世界の中で、それが「形」へのこだわりとなって行く姿を見て来たからかもしれません。

そして頑張れる人は認められ、頑張れない人は否定される。

本当は頑張れない人の気持ちを汲む事が始まりであった筈なのに。

動物愛護の世界の中で、そんな事をたくさん見て、経験して来ました。

「使命感」「救済」「悲壮感」「こだわり」「信念」「哲学」

そんな言葉も考え方も人間の都合です。

動物たちの問題を解決するのにそんなものや考えは不要です。

何が問題なのかを冷静に分析し、対策を講じる事。

ただそれだけです。

それだけなんだから、一般人である僕にも出来る事がたくさんあるんです。