HUGが目指すのは「殺処分ゼロ」ではなく、「悲しむ命がない世界」です。
その世界は、繋がれっ放しで散歩にも連れて行ってもらえない飼い犬がいない世界。
病気になっても病院へも連れて行ってもらえない飼い猫がいない世界。
パピーミルで苦しむ母親や、流通の過程で死にゆく子供たちがいない世界。
外に生まれたばかりに愛を知る事なく、消える野良たちがいない世界。
センターの中に全てを諦めたかのような表情の犬たちや、身を寄せ合い怯える猫たちがいない世界。
そして殺処分などない世界です。
全ての犬たちが、全ての猫たちが、飼い主と云う名の人間から、愛情溢れた「名前」で呼ばれて、その短い一生を終える事が出来る世界が「悲しむ命がない世界」です。
それは「保護」する事だけでは実現しない世界で、その世界を実現するのには途方もない時間が必要なのかもしれません。
実現する事は出来ない世界なのかもしれません。
それでも私たちHUGは「悲しむ命がない世界」を目指します。
それが私たちHUGが願う世界であり、それが犬と猫たちに想いを寄せる人々の本当の願いだと思っているから。
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小宮ちぐさ (日曜日, 29 10月 2017 20:25)
本当にそう思います!
勝井みゆき (日曜日, 29 10月 2017 20:31)
本当にそうなってほしい、沢山の人に伝えていかなければなりません‼
みみこ (日曜日, 29 10月 2017 20:44)
激しく賛同です。
言いたかったことが全てつまってました!